Serverless Operations, inc

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生成AI活用支援

生成AIを“使える技術”に。ビジネス実装まで支援します。

生成AI活用支援サービスは、業務現場へのスムーズな生成AI導入と、実務に直結する活用支援を提供する伴走型のサポートサービスです。「何から始めればいいかわからない」「現場に合った使い方が見つからない」といったお悩みに対し、専門チームが課題の整理からPoC(概念実証)、業務への実装支援まで一貫して支援します。

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こんな悩みは
ありませんか?

  • 生成AIを使っていない一部の部門の
    パフォーマンスが低い
  • 生成AIが組み込まれたプロジェクトの
    社内調整で困っている
  • 生成AIが
    間違った回答をして困っている
  • 生成AIを触ってみてはいるが
    どのように現場の業務に活かせば良いか分からない

お手伝いできること

具体的な生成AIの活用のための支援をご提供致します

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生成AI導入の企画・設計支援

生成AIを業務に取り入れる第一歩として、現場の視点から課題を整理し、生成AIがどの業務にどのように効果を発揮するかを明確化、現場への導入を支援します。

>>支援の例

  • 既存業務における生成AI適用が見込まれるポイントの提案
  • 自社業務・データに合ったプロンプト作成支援
  • 自動化・品質向上を狙ったAIワークフロー構築支援
  • 生成AIアプリのPoC(実証実験)実装
  • 生成AIアプリの本番実装支援
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データ連携・カスタマイズ支援

自社の業務データやナレッジと生成AIのデータ連携・カスタマイズを支援します。例えば社内ドキュメント、マニュアル、FAQ、顧客対応履歴などの構造化・非構造化データを生成AIと連携し、より業務に価値のあるデータをすぐに取り出せるシステムを構築することで生産性の大幅な向上に貢献します。

>>支援の例

  • 生成AIと社内データを連携したRAGの実装支援
  • ベクトル検索を活用した類似検索の実装支援
  • 非構造化データの整理及び構造化支援
  • Amazon Bedrock、Amazon Kendra、Amazon OpenSearchを活用した業務システムの実装支援
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生成AIアプリの実装

AWSをベースとして生成AIを使ったアプリケーションの実装及び支援を行います

>>支援の例

  • 生成AIアプリのPoC及び要件定義
  • AWSをベースとした生成AIアプリの設計
  • 生成AIアプリのフロントエンド実装
  • 生成AIアプリのバックエンド実装

導入事例

北海道テレビ放送株式会社様

解決した課題

北海道テレビ様では「SODANE」というオウンドメティアを運営されています。テレビの情報番組で紹介した内容が、一度だけ放送して終わってしまうのはもったいない、という議論から始まり、最初は番組紹介から始まって、現在では情報番組の中のコーナー、ニュース番組で放映した5分から10分くらいの特集を元に記事を作って載せています。

5年間の継続的な記事更新の中でメディアとしての価値は上がり、営業案件や企画の中でも「SODANE」が効果的に働くケースが増えてきました。当初は少数の担当者が年間1,000本程度の公開本数を「がんばり」で維持していました。しかしながら、事業として成り立ってきた状況下では、人に依存せずこの更新スピードを維持する仕組みの必要性が求められます。この課題を解決するためにAmazon Bedrockを使って自動でブログを書くシステムの開発に着手しました。

Amazon Bedrockを使った自動ブログ執筆システムの開発

元々は記事執筆者が5-10分程度の動画を視聴、ポイントとなるところでスクリーンショットを取得してそれを記事として要約していました。システムでも下の図に示すように同様のフローを再現して記事を自動作成しています。

仕組みとしては動画から一定の秒数ごとにスクリーンショットを撮り、その画像に対して生成AIでキャプションを付けます。そして別で生成した本文テキストから最適なスクリーンショットをキャプションに基づいてAIが選んでいます。キャプションを付けるLLMとして、Anthlopicの「Claude 3」の3つあるモデルのうち、Haikuという最も軽いモデルを使うことで、元の動画の長さと同じくらいの時間で処理できました。また、記事の本文テキストの生成にはAnthlopicの「Claude 3」の「Opus」または「Sonnet3.5」を使用しています。

導入後の効果

本システム導入の効果として、メディア更新のスピードと公開本数を維持する仕組みが出来ただけでなく記事作成にかかっていたコストを50%以上削減することが出来ました。このような一連の処理は、すべてWebAPI化されています。実際の運用ではバッチ処理としてワークフローを組み、API操作で毎日1動画あたり7-8本の記事を自動作成し、作成された記事は印刷して担当者のデスクに置かれるようになっています。最終的にライターによって校正および推敲され記事として公開されます。

ls -l ./flow

お問い合わせから
契約までの流れ

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    お問い合わせ

    ウェブサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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    ヒアリング

    「実現したいこと」や、「それをやる上で現在抱えられている課題」を担当者がヒアリングさせていただきます。

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    ご提案

    「実現したいこと」を実現するために、お客さまに最適な内容をご提案させていただきます。

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    ご契約

    ご予算を調整し、ご契約に移ります。

>_Works 導入事例